禅は内観しやすい
環境を固めて
自然と自分に
向き合う『時間』を
つくること。
龍雲寺住職
細川晋輔
2021.01
【第一部】~9年間の禅の修行は内観そのもの~
禅の修行とは、内観しやすい環境を固めて自然と自分に向き合う時間をつくること。携帯電話や電源のない状態で、22歳から禅の修行を9年間続けた細川住職が内観の重要性について語る。
【第二部】~白隠禅師より自分の心を見つめるとは~
臨済宗の中起こしされた白隠禅師について、『直指人心見性成仏』この言葉の真意に迫る。1万点以上の絵を残している中にある白隠禅師の伝えたい、気づいて欲しい思いとは?
【第三部】~内観への考え方や実践~
捨ててく、置いてく、手放す感覚。過去の成功が何かの妨げになっているなど。観察して、気づいて、集中する、そして結果的に捨てていくことこそ自分の元を見詰めることにつながる。